どうも、セブ島に留学中のあじゃです。
せっかくセブにいるのに週末はクラブばかり行ってて、ビーチやプールに全然行けてなかったのですが、3週目にしてやっとアイランドホッピングに行ってきました。やっぱり海が綺麗で最高ですね。
現地で船を10人で調達した結果、1日中遊んで海鮮も食べて、ビールも飲んだけど1人1,000ペソ(2,200円)もしなかった。
通常、安くても一人あたり3,800ペソするツアーと同じ内容で、めちゃめちゃ安く済んだので、今回は格安でアイランドホッピングをする方法についてまとめてみました。
1ペソ=約2.2円(2018年8月現在レート)
自分でコーディネートすることになるので、おすすめの島ランキングもまとめました。参考にどうぞ。
目次
自力で船を調達するにはヒルトンポートに行く
マクタンのヒルトンポートという港に行きましょう。ここで間違いなく船を調達できます。
セブ市内からはタクシーで200〜300ペソ。タクシーは「ヒルトンポート」で通じます。
必ずメーターを使ってもらいましょう。価格交渉をされても、せめてメーター+50ペソが妥当。500ペソで行ってあげるよと、ふっかけてくる運転手もいるのでメーターと言い張りましょう。今回の目的はいかに安く収めるか。
あまり遅い時間になると船が全て出払ってしまっている可能性があるので朝9〜10時ごろに行くのがベスト。
ここからはオランゴ島への定期便などが出ています。オランゴ島だけに行きたいならたった、たった15ペソで行くことができます。
コーデイネーターと本気で交渉
この写真の、モーベンピックホテルの横道を歩いてヒルトンポートへ向かう道のりで、分かりやすく現地ダイブショップの客引きが、大勢待ち構えています。新宿のキャッチばりに「アイランドホッピング!」と話しかけてきます。その中の一人と交渉スタート!
ちなみに日本語は一切通じませんが、彼らはいつも観光客相手に仕事をしているので、つたない英語でもどうにか交渉ができます。
また交渉は1人あたりいくらではなく、船1艘あたりの価格です。島2つなら、3,000〜4,000ペソが妥当。
- どの島に行きたいか
- 船や人の入島料は含まれているのか
- 全て込み込みの値段なのか
- お昼ご飯はどこで食べたいか
- シュノーケルやライフジャケットは貸してくれるのか
必ず後払いにすること。先に払うとしたら船のガソリン代だけ。入島料も全て込みでそれ以上請求されても絶対に払わないよと伝えることが大事。
初めは当たり前に9,000ペソでどうだ?などと吹っ掛けて来るので、辛抱強く笑顔で交渉しましょう!
シュノーケルも料金に含まれていますが、無くしたら1,500ペソねと言われました笑
絶対に無くさないように。
出発するまでの流れ
一通り交渉が成立して、島2つで3,000ペソぐらいならば、うまくいったと思ってくれていいです。
港の使用料5ペソを支払って、入場しましょう。
船の準備ができたら呼んでくれるのでそれまで待ちます。
そしていざ出航!
貸切でチャーター便なので、時間配分は自分たち次第!
とことん自由に海を楽しみましょう。
私のおすすめの島ランキング
1位 オランゴ島
1位のオランゴはヒルトンポートから15分程とかなり近いです。
何と言ってもフローティングレストランがおすすめ!浮いているレストランという意味ですが、実際には浮いていないので、床は安定しています。しかし海の上に建てられているので、360°海に囲まれていて、開放感は抜群!
新鮮な魚介類をいけすから選んで、好みの方法で調理してもらえます!
マクタンから近いながらも、レストランの近くには素晴らしいシュノーケルスポットがあるので、出発したらオランゴでシュノーケルをして、フローティングレストランでお昼ご飯を食べてから、他の島を巡るのがいいでしょう。
2位 カオハガン島
「何も無くて、豊かな島」と言われているこの島。島民が優しくて、子供達も人懐っこくて本当に可愛い!
カメラを向けると恥ずかしがりながらもポーズを取ってくれる子供達。島自体はとても小さいですが、島民の生活感が溢れるカオハガン島。是非、島中を散策してみて欲しいです。
白い遠浅のビーチもとても綺麗!
屋外BBQレストランもありますが、行ってからでは頼めないので、カオハガンでちゃんとしたランチが食べたい人は、カオハガンでのランチが組み込まれているアイランドホッピングのパッケージツアーを申し込むか、事前に連絡して予約している必要があります。
泊まりたければ宿泊施設もあります
>>カオハガン島HP
3位 ナルスアン島
ナルスアン島の沿岸は浅すぎて、船がつけられないので、長〜い桟橋が建てられていて、この桟橋が名物!
この桟橋とは反対側に島を横切ると、遠浅の白い砂浜もまた綺麗!
入場料(シュノーケル料も含まれる)は200ペソかかります。また、マクタンからだと1時間ちょっとかかるので、割と遠い島。交渉の際に「ナルスアンは遠いから追加料金ね!」と言われるかもしれませんが、船1艘あたり500ペソぐらいが妥当です。
また、飲み物、食べ物の持ち込みが禁止されているので、船に置いておきましょう。カメラ1台につき200ペソの持ち込み料がかかるらしいですが、私は今の所、請求されたことはありません。
一応、新鮮な魚介が食べられるレストランがありますが、島全体が、リゾート化しているので、何をするのも高いです。ランチは1人1,500〜2,000ペソ程かかります。
4位 ヒルトゥガン島
ヒルトゥガンは、上陸することができないので順位は下の方ですが、しかし今まで行ったどの島よりも、シュノーケル、ダイビングには、群を抜いておすすめの島です。海洋保護区となっており、めちゃくちゃな数のカラフルな魚と、色とりどりの珊瑚でいっぱいです。
浅いところと、深いところがあるので、大型の回遊魚まで、シュノーケルで見られる場所はなかなかありません。
私はヒルトゥガンでニモ(カクレクマノミ)、やドリー(ナンヨウハギ)を見ることができました!
複数の島をホッピングするのであれば、ぜひ組み込んでみてもいいでしょう。
持ち物
シュノーケルとライフジャケットは貸してくれると思いますが、それ以外は何もかも自分で用意しなければならないので、もちろんホテルに帰るまでシャワーも浴びれないし、飲み物も準備して行かないといけません。船長さんといえど、盗む可能性を考えると、船の上に貴重品を置いておくのも怖いです。
私が持って行って良かったもの
- 防水の貴重品入れ
- 防水カメラ
- 浮き輪
- バスタオル数枚
- 飲み物(すぐぬるくなるのでクーラーボックスか魔法瓶で)
- 汗拭きパウダーシート(海水はベタベタする)
- トイレットペーパー(どこのトイレももちろん紙なんて無い)
帰りのタクシーは全身びちゃびちゃだと、もちろん乗車拒否されます。全身乾かすか、着替えましょう。
また、体が濡れてから船が走り出すと、かなり寒く感じることがあります。体に巻く用の乾いたバスタオルか、多めの着替えが必須。
逆に持って行く必要のなかったもの
- 余分な現金(盗まれた時や、落とした時の被害を最小に)
- クレジットカードやキャッシュカード(どうせ使えない)
- シャンプーやボディーソープ(どうせ使えない)
まとめ
全て自分でコーディネートするのは、かなり大変です。ほとんどの島で、入場料や、港の使用料が取られるので、船代の交渉の際には、それも含まれるのか、また含まないとしたら後でいくら払うのかまで、きっちり交渉しとかないと、後々揉めることになります。
お昼ご飯を食べるなら、基本的にまた値段の交渉。観光客相手じゃ、まずはぼったくってくるので、また交渉して安くしてもらうことになります。
英語が堪能で、度重なる値段交渉に耐えるメンタルを持つ人が一人でも、仲間にいるならば、簡単に船をチャーターしてアイランドホッピングに出かけられます。
フィリピン現地の友人がいるのであれば、一緒に同行してもらうのがおすすめです。船もご飯も相場を知っていて、地元の言葉を話せるフィリピン人相手に、ぼったくってくる人はあまりいません。
何をするのもずっと交渉にはなりますが、10人で行って1日中遊んで、ご飯も食べて、トータル1,000ペソ(2,300円)しかかからなかったのは、貧乏留学生の私にとっては、ありがたかった!
しかし私は、本当にめんどくさかったので数日の旅行なら、やっぱりパッケージツアーを使うべきだとも思いました笑

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